リフォーム業界で長年生きてきた中で、思うことがあります。
それは、正直者が馬鹿を見る世界にしてはならないということです。
リフォームの業界は、もちろん真面目にお客さまの為に一所懸命、住み良く、便利なリフォームを心がけている方々が沢山いる反面、無知に漬け込み詐欺まがいのことをして、適正でない価格で提供している業者も少なからずいるのも事実です。
とは言え、意思の疎通の問題などもあるとは思いますが、お客さまに誤解のないようにできるだけきちんと説明をすることで、多くのトラブルも避けられると考えます。
説明を義務化し、お客さまにきちんと納得いただいた状態で、お互いが納得して認め合った仕事をできる環境にすることが、正直者が得をする時代の最初の一歩なのだと確信し、このリフォーム監理士協会を設立しました。
リフォーム業界を正直者で埋め尽くす仲間になって欲しいと、切に願っております。

リフォームを引き受ける際に、一番重要なのはお客さまとの関係です。
お客さまの望みを形にする為には、効果的な時間の使い方をする必要があります。
その中でも一番重要なことは、お客さまとのコミュニケーションです。
お客さまとのコミュニケーションを取る上で、より満足していただく為には、事前の説明と実施後の説明、つまり、事前事後の説明でお客さまが納得した状態で工事をしていくことです。
その説明ノウハウを御社の当たり前のスキルとして活用いただくことで、リフォーム会社の価値はより高くなり、お客さまからの厚い信頼へと昇華していくと確信しています。