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畳からフローリングにリフォームするには

畳からフローリングにリフォームする目的

畳は調温機能に優れており、日本では昔から活用されてきた素材ですが、メンテナンスをする手間や劣化が気になり、家族構成やライフスタイルの変化に伴って合わなくなってしまう場合もあります。そんな時に、畳からフローリングにリフォームすることで、より使い勝手の良い空間に生まれ変わらせることが可能です。

畳からフローリングにリフォームする工法

畳からフローリングにリフォームする方法には、畳をすべて剥がしてから、必要であれば下地や断熱材の補修をし、フローリングを張る「張り替え工法」と、畳の上からフローリングを張る「重ね張り工法」の2つがあります。後者であれば、DIYでも作業が可能ですが、下地の状態を確認できなかったり、見栄えが悪くなってしまったりとデメリットもあります。張り替え工法の場合は、工程も多いので、施工業者にお願いするのが良いでしょう。

畳からフローリングにリフォームする際の費用相場

畳からフローリングにリフォームする場合、「張り替え工法」であれば、6畳で9〜30万円の費用が目安ですが、下地の状態によって、材料費や施工費が追加でかかる場合もあります。価格を安く抑えたい、あるいは掃除がしやすい床に変えたいということであれば、フローリングではなくクッションフロアに張り替えるということも検討しても良いでしょう。その場合6畳で8万円からが相場です。使用するフローリングの強度や性能によっても、材料費が10万円前後変化するため、予算と機能のバランスを考慮しながら検討するのがおすすめです。