マンションでリフォームできる範囲は？

マンションでリフォームしたいと思っても、管理規約によってリフォームができる場所・できない場所があります。前提として、エレベーターやエントランスなど、他の入居者も使用する共用部はリフォームができません。また、ベランダやバルコニーも共用部とされる場合もあります。一方、「専有部」と呼ばれる居住空間はリフォームできることが多いですが、工事の契約前に必ず管理会社などへ確認を取りましょう。

リフォームの具体例

マンションのリフォームでは、部屋の内装であれば、壁や天井のクロスの張り替え、玄関の鍵の交換、既存の畳をフローリングに張り替える工事などが可能です。また水回りに関しては、浴室の交換、トイレの交換、システムキッチンの交換などが挙げられます。なお、間取りの変更や水回りの場所の変更は、マンションの構造によってはリフォームの可能範囲が制限されてしまうこともあります。

マンションリフォームのポイント

マンションの一部分をリフォームする場合に注意すべき点として、まずはその部分がリフォーム可能な箇所か調べることが重要です。マンションによっては、リフォームができないこともあるので、必ず事前に管理会社などに問い合わせましょう。また、リフォームが可能だった場合、一箇所だけでなく、いくつかの箇所をまとめてリフォームすることでお得になることもあるので、リフォーム会社に確認してみるのもおすすめです。